「うちの子、集中力が全然続かない…。」という、親御様からのお悩みをよく耳にします。
このお悩みを持つ親御様の中には、学校の先生に「多動性障害の疑いがあるので、病院に行ってみてはどうでしょうか?」とすすめられたことがある、というお話も聞いたことがあります。
病院に行くことを否定するわけではありませんが、もしも勉強についての集中力が続かない、ということであれば、これからお伝えする方法をお子様と一緒に実践してみては、いかがでしょうか。
短時間でぐんっと集中力を高める方法「タイマー活用法」
集中力をアップさせるためのひとつの方法として、「締め切り設定」という方法があります。
夏休みの宿題が8月終わりに全然手がついていなくて、焦って終わらせる時、普段はなかなか出せないような集中力を発揮できたという思い出はありませんか?
締め切りがせまっていると思うと、人は、たくさん時間がある時よりも集中力を発揮します。
この効果を利用して、集中力を高める練習をするのです。
まず、タイマーを準備して、何を何分でやるかを決めます。
小学生のお子さんなら、5〜10分くらいの時間からスタートしてみると良いかもしれません。
例えば、ちょっと難しい算数の問題を5分という時間を設定して解いてみよう、とか、国語の漢字の問題を5分で解いてみようという短い時間からスタートしてみてください。
強制的にタイマーを使用するとお子様も嫌な気分になってしまうかもしれませんので、ゲーム感覚でトライしてみるのが良いかと思います。
この方法は、休憩にも活用できます。
休憩も時間を決めて取ると、充実した休憩時間を過ごすことができます。
効率良く集中力をアップするには、休憩時間もタイマーで決めておくことが大切です。
休憩をしっかり取ることで、次の勉強時間の集中力を高めることが出来るので、休憩は少なくても、しっかりと合間合間に取ることをおすすめします。
短時間でぐんっと集中力を高める方法「学習環境をつくる」
自分に合った環境で集中力を高める方法をもうひとつお伝えします。
集中力を高めるのに大事なのは、学習環境です。
集中出来る環境は、お子様によって違います。
これまで聞いた中でも、「暗記ものはトイレの中が集中できる」とか「公園のベンチが集中できる」、「図書館のような静かな場所が集中できる」、「コーヒーショップのような少しおしゃべりが聞こえてくるくらいの方が、集中できる」など、集中できる場所は人により様々です。
机と椅子で勉強するのが集中できない場合は、環境を変えてみる、というのもひとつの手です。
もしも、お子様が机と椅子で勉強することがどうも苦手そうだな、と思ったら「環境を変えてみたら」と声をかけてあげると良いかもしれません。
どんな勉強方法が合っているかは、子どものタイプによって違うもの
集中できる環境が人それぞれ違うように、自分に合った勉強法というのもそれぞれ異なります。
みらい創研ゼミナールでは、「教室見学・カウンセリング」を行っております。
カウンセリングの中で、その子の学びスタイルを無料で診断する「学びスタイル診断(無料)」を行い、親御さんが考えているお子さんのタイプと、実際にお子さんが受けた診断の結果のギャップをご覧いただきながら、本当にお子さんに合った学習方法とはどんなものかをアドバイスさせていただきます。
※「学びスタイル診断(無料)」は、潜在能力を引き出すためのポイントとなるパーソナリティ(個性)を科学的に発見することができる診断です。
簡単な質問に答えていくと、お子さんがどんな学習タイプなのかがわかります。
塾に通う、その前に!
とにかく成績を上げたい!
とにかく合格したい!
そんな思いが日本中の塾で渦巻いています。
しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
学校でいったいどれだけの時間を使って勉強をしていますか?
みなさんは学校で毎日6時間×週5日間=合計30時間は授業を受けていると思います。
そして英語や数学も週5~6時間は授業を受けているはずです。
毎月120時間…1年間で1000時間!!
それで結果が出ない状況を、週2回~週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか? …続きを読む
受験対策や普段の学習に関するお悩みがあるなら、
まずは相談してみてはいかがでしょう?
03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)
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本コラムは、限定個別指導のみらい創研ゼミナールが運営するコラムです。
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