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【世田谷の個別指導塾】都立高校入試に向けた中学1・2年生の勉強法

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世田谷区桜新町の個別指導塾、みらい創研ゼミナールコラム編集部です。

今回は、都立高校入試に向け中学1・2年生がやるべきことをお伝えいたします。

「早めに都立高校受験を準備したい」「子どもに合った高校受験サポートをしたい」というご家庭は、ぜひお読みください。

都立高校(東京都立高校)とは

都立高校(東京都立高校)は私立よりも学費が安く、充実した施設や教育支援を受けられます。

内申点と学力検査を組み合わせた選抜方式が採用されており、入試には「一般」「推薦」の2種類。

校則が比較的自由で生徒の自主性を尊重する風土があり、部活動や学校行事が活発です。

大学進学支援制度や奨学金制度が整備されており、経済的負担を抑えながら高水準の教育を受けられるのも大きなメリットです。

都立高等学校|東京都教育委員会

都立高校合格への土台作り!中学1・2年生の学習ポイント

中学1・2年生は、心身の成長が著しく、不安定になりやすい時期です。

部活動や友人関係の悩みに加え、定期試験対策による疲れから、忘れ物をしたり、集中力を欠いたりすることもあります。

こうした状況の中で、主要5教科に加え、内申点が2倍になる副教科(音楽・美術・体育・技術家庭)を含めて、すべての科目でバランスよく高得点を取るのは容易ではありません。

早い段階から基礎を固め、効率的な学習習慣を身につけることが大切です。

都立高校を目指す中学1・2年生が、この時期に養っておくべき英語・国語・数学のポイントとは、どのようなことでしょうか。

中学校1・2年生の「英語」|都立高校受験

英検は「3級」(中学卒業レベル)を目標に

中学生の英語に関して、文部科学省は下記のように定めています。

生徒の英語力の目標については、「第2期教育振興基本計画」(平成25年6月14日閣議決定)において、中学校卒業段階で英検3級程度以上、高等学校卒業段階で英検準2級程度~2級程度以上を達成した中高生の割合を50%とすることとされている。この実現に向けて取り組むとともに、高等学校卒業時に、生涯にわたり「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を積極的に使えるようになる英語力を身に付けることを目指す。

今後の英語教育の改善・充実方策について|文部科学省 

英検の勉強は、都立高校入試に向けた学力向上に大いに役立ちます。

特にリスニング問題は都立入試でも出題されるため、英検対策を通じて得点アップが期待できます。

英検の取得級によっては都立高校の内申点に加点される場合があり、受験において有利に働く可能性もあるでしょう。

ライティング対策により長文読解や作文の力も向上し、総合的な英語力の底上げにつながります。

中学校1・2年生より、英検3級を合格できる学習計画をご検討ください。

英検|日本英語検定協会

都立高校受験対策には(ESAT-J)も重要

都立高校入試では、英語の学力が重要視され、特にリスニングや英作文の対策が欠かせません。

東京都教育委員会は、中学3年生を対象に 「中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)」 を実施しています。このテストは、中学校の授業で学んだ英語をどの程度話せるようになったかを測ることを目的としています。

令和5年度からは 中学1年生向けの「ESAT-J YEAR1」、中学2年生向けの「ESAT-J YEAR2」 も導入され、より早い段階からスピーキング力を育む仕組みが整えられています。

実際の問題は、下記の動画をご覧ください。

中学校1・2年の「国語」|都立高校受験

国語は活字に触れる機会を増やす

中学生の国語に関して、文部科学省は下記のように定めています。

個人差はあるが思春期を迎えたころから、前頭前野の神経細胞は再び急激な成長を始める。これにより、それまでに培ってきた国語力の基礎を用いて、自らの経験など様々な情報を複合して、論理的な思考を本格的に展開することが可能となる。
国語科の学習においては当然のことであるが、様々な社会体験、社会科や理科の学習などを通して、論理的思考力の育成に努めることが重要である。
また、脳の「情報処理能力」が飛躍的に伸びる時期であるので、多くの読書体験により、情緒力・想像力・論理的思考力・語彙力の総合的な発達を促すべきである。

国語力を身に付けるための国語教育の在り方|文部科学省

昨今の子どもインターネットの使用で活字に触れる機会が減っています。短い文章に慣れると、集中力が続かなくなる傾向があるでしょう。

活字を読むことは、思考力や表現力を鍛える重要な習慣です。

高校入試では読解がカギとなるため、長文に触れることが重要です。

読書が苦手な場合は、漢検で語彙力を養ってみてはいかがでしょう。

漢検は「3級」(高校入試レベル)を目標に

都立高校受験では読解力や記述力が大きなカギを握っており、その土台となるのが語彙力です。

言葉を知っていれば、読解のスピードがあがり記述問題にも対応できます。

都立高校入試では、文章を要約したり、自分の考えを述べたりする記述問題が出題されます。網羅的に語彙力を増強できる「漢検」を積極的にご検討ください。

日本漢字能力検定|公益財団法人 日本漢字能力検定協会

中学校1・2年の「数学」|都立高校受験

難易度が上がる数学

中学校の数学に関して、文部科学省は下記のように言及しています。

中学生は数学を学ぶ楽しさや、実社会との関連に対して肯定的な回答をする割合も改善が見られる一方で、いまだ諸外国と比べると低い状況にあるなど学習意欲面で課題がある。さらに、小学校と中学校の間で算数・数学の勉強に対する意識に差があり、小学校から中学校に移行すると、数学の学習に対し肯定的な回答をする生徒の割合が低下する傾向にある。

中学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説|文部科学省

中学校の数学は、小学校の算数に比べて難易度が大幅に上がり、新たな概念や計算方法が加わることで、より論理的思考力が求められます。

特に方程式、関数、図形の証明、確率・統計などの単元では、単なる計算力だけでなく、問題の本質を理解し、適切な解法を選択する力が重要になります。

まずは例題(大問)を理解し、解法の流れを整理することが大切です。

例題の解法を理解した後は、問題集の類題を複数解くことで、知識を定着させます。

「どこで間違えたのか」「どう考えれば正しい答えにたどり着けたのか」の振り返りと例題の理解 → 類題演習 → 間違いの分析 → 復習のサイクルを回すことが重要です。

数検は「3級」(中学卒業レベル)を目標に

数検は英検や漢検ほど都立高校入試で広く評価されているわけではなく、内申点への影響も限定的です。

しかし出題される問題は基礎から応用までバランスよく構成されており、数学の基礎固めに非常に適しています。

計算力や論理的思考力を鍛えることで、都立高校入試の数学対策にもつながります。

数検には良問が揃っています。実学年より下の問題集を使った弱点補強もおすすめです。

数学検定|公益財団法人日本数学検定協会

中学1・2年で差をつける!都立高校受験に向けた学習戦略

都立高校受験では中学3年間の内申点が重視されるため、1・2年生のうちから計画的に学習を進めることが重要です。

都立高校の入試問題は基本~標準レベルの問題を確実に解く力が求められるため、学校の授業を軸に塾での対策もご検討ください。

特に英語と数学は積み上げ科目なので、毎日の学習習慣が重要です。

都立高校特有の「自校作成問題」への対策も視野に入れ、1・2年生のうちから読解力や記述力を意識した学習を進めましょう。

それらの教科に苦手意識を抱いていても、「わからない」箇所を丁寧に教える個別指導で習熟度に合わせた演習を行えば、改善が期待ます。

学力向上の鍵は、「わからない」をそのままにせず、早めに解決することです。

3年生になる前に勉強への抵抗感を減らし、学習習慣を身に着けたいと考えたときは、ぜひ個別指導をご検討ください。

世田谷区桜新町みらい創研ゼミナールは、お子さまの「わからない」を徹底してサポートいたします。

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    高校受験は人生の大きな節目の一つ。志望の都立合格を確実なものにするためには、計画的な学習と早めの対策が欠かせません。

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