みらい創研ゼミナールコラム編集部です。
夏休み、受験勉強をがんばるお子さまから
「2学期からはどうすればいいの？」
「受験勉強が将来にどう役に立つの？」
と質問を受けることが出てくるかと思います。
なかなか難しい質問ですね。
そこで今回は2学期以降のアドバイスをお話ししましょう。
部活、成績考査について
夏休みはまだ部活を頑張っていらっしゃるお子さんも少なくありません。朝練や試合などで忙しい姿を見て、受験勉強は大丈夫？と気になることもあるでしょう。しかしご安心ください。
高校受験において考査の対象となるのは2学期までの全体的な成績です。つまり学業以外の部活、生活態度も評価の対象になるのです。
部活は大切な学生生活の一部。お子さんが打ち込んでいる姿をそっと見守ってあげてください。
2学期までは英語・数学・国語を重点的に
高校受験は年明けです。
1月：私立高校／都立高校の推薦入試（内申書）
2月上旬：私立高校一般入試（英・数・国）
2月下旬：都立高校一般入試（英・数・国・理・社）
というスケジュールですね。
つまりあと半年、時間があるということ。言い換えれば夏休みに効率的な勉強を行うことで志望校のレベルアップが可能だということです。
そのためには優先順位を見極めることが大切です。
夏休み～2学期までは基礎力を付けるのに時間のかかる（＝短期間で点数に結び付きにくい）主要3教科（英語・数学・国語）に重点を置いてみてください。
理科・社会のラストスパートは私立入試の後
私立高校の入試が終わった後は、理科、社会の勉強に比重を移します。暗記科目と言われているこちらは英語・数学・国語よりも点数が伸びやすい科目です。
暗記については、短期間に集中することが効果的です。
良質な教材で演習を繰り返し、頻出のパターンを覚えてしまいましょう。
受験勉強でタイムマネジメントとマルチタスク能力を身につける
いかがでしたでしょう。2学期以降のことをお話しすると、夏休みは長いようで短いものだと感じてきませんか？
受験生には行うべきことが山積しています。しかしそれらは合格すれば終わりというわけではありませんね。私たち保護者世代が皆知っているように、高校、大学と年齢を重ねることに比例し、要求されること・対応すべきことが増えていくのです。
つまり夏休みのお子さまは目の前の受験勉強を通し、今後の人生で必要とされてくる時間を効率的に使うタイムマネジメントと、同時に複数の事を行うマルチタスク能力を養っているのです。
このような効率性を身につけるために大切なことは、気持ちを積極的に保つことです。受験勉強をさせられている、という受け身な気持ちではなく受験に勝つ、ひいては人生に勝つという積極的な気持ちを持つことこそが大切なのです。
そしてそれは今後のお子さまが将来の道を切り開くための大きな自信になるでしょう。
受験勉強は悩ましいものです。
- もっと効果的な方法があるかもしれない
- 苦手克服に時間がかかりすぎている
- 今のやり方が正しいのかどうか不安がある
不安でたまらない、そんな時には、きめ細やかな個別指導塾として培ったノウハウのある「みらい創研ゼミナール」を思い出してください！お子さま、保護者さまを万全の体勢でバックアップさせていただきます。
夏休みは、長いようで短いもの。この大切な時期を価値あるものにしたいという保護者さま。一人一人のお子さまに合わせた「みらい創研ゼミナール」の夏期講習をぜひご活用いただければと思います。
塾に通う、その前に！
とにかく成績を上げたい！
とにかく合格したい！
そんな思いが日本中の塾で渦巻いています。
しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
学校でいったいどれだけの時間を使って勉強をしていますか？
みなさんは学校で毎日6時間×週5日間＝合計３０時間は授業を受けていると思います。
そして英語や数学も週５～６時間は授業を受けているはずです。
毎月１２０時間…１年間で１０００時間！！
それで結果が出ない状況を、週2回～週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか？ …続きを読む
受験対策や普段の学習に関するお悩みがあるなら、
まずは相談してみてはいかがでしょう？
03-6413-6261（みらい創研究ゼミナール 桜新町校／担当：石川）
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本コラムは、限定個別指導のみらい創研ゼミナールが運営するコラムです。
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