世田谷区桜新町の個別指導塾、みらい創研ゼミナールコラム編集部です。
2021年9月、世田谷区の公立小学校では分散登校・リモート授業が実施されました。区から1人1台のタブレット端末が配布されたこともあり、多くのお子さまがオンラインで学びを深められたかと思います。
今回は、中学受験生とリモート授業(オンライン授業)について考えました。「子どもの学習意欲を上げたい」「中学受験を控えた子どもを自発的に勉強するようにしたい」という保護者さまはぜひお読みください。
世田谷区の教育施策と「リモート授業」がすごい!
世田谷区は住環境と交通アクセスとの良さ、学校の多さで子育て世帯から注目されています。
公立小学校を卒業する人数と中学受験をする人数が、東京都の区・市・群の中で最も多い自治体としてご存知の方も多いでしょう。
「教育が強い」と名高い世田谷区は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ緊急事態宣言下にあっても、下記のような特色ある施策で話題を集めました。
「分散登校」「リモート授業」で感染症予防
2021年9月、世田谷区の小中学校ではクラスを2つのグループに分け、1日毎に半数が登校、半数がオンラインで授業を実施しました。
「3密」を避けつつ学習を進められる仕組みを実現し、多くのお子さまが貴重な経験ができたと聞き及んでおります。
区立幼稚園・区立小中学校の新型コロナウイルス感染症対応のまとめ|世田谷区役所
生徒に1人1台の「タブレット端末」配布
世田谷区教育委員会は、区立小中学校の児童・生徒が自らの将来像を描きながら、主体となって人生の指針を創る独自の教育理念「せたがや11+」を提唱しています。
その一端として、この度は生徒1人につき1台のタブレット端末配布を実現しました。
全生徒にICT機器を貸与し、学習機会を保全した素晴らしい試みだったと感嘆いたします。
探究的な学びを推進する1人1台の情報端末の活用|世田谷区教育委員会
「リモート授業」「オンライン授業」で気になるポイント
このように世田谷区の公立学校では、先生方の熱意でオリジナリティに富んだ質の高いリモート授業が実施されました。
児童の注意力を喚起させる仕組みなども含め、双方向的な授業を作り上げた先生方の力量はすばらしいの一言です。
とはいえオンラインのコンテンツによる効果は、受け手(生徒)の姿勢によって大きく異なります。
保護者さまが気になったのは、次の2点ではないでしょうか。
子どもは授業に集中できる?
リモート授業は、教室での集団授業と異なり先生が授業態度を把握しづらい面があります。
お子さまによっては「ボーっとしていたら、話が先に進んでしまっていた」ということもあるでしょう。
保護者さまとしては、「先生の目が届かないため気が緩んでしまうのでは?」「よくわからない点が質問できなかったのでは?」といった不安を感じられたのではないでしょうか。
ICT機器(タブレット等)の操作は問題ない?
小学校5~6年生といった高学年であればスムーズに操作できるであろうタブレットも、幼い1~2年生は難しい面があります。
英字/かな切替など、操作がうまくできないケースを想定し、お子さまのリモート授業につきっきりになられた保護者さまもいらっしゃったのでは?
世田谷区立の小中学校は、2021年10月から通常授業再開
東京都の緊急事態宣言は9月で解除されると報道されました。世田谷区立の小中学校は2021年10月より通常登校による授業が基本となります。
区立幼稚園・区立小中学校の新型コロナウイルス感染症対応のまとめ|世田谷区役所
一方で、感染症への不安などからオンライン学習を希望する児童においては、リモートの授業が保証されるそうです。学校での学習カリキュラムが保全され、非常に喜ばしく思います。
中学受験生と「リモート授業」「個別指導」
ところで、お子さまのリモート授業に付き添った保護者さまの中には、「しっかり勉強させるには、横にいないと」と感じられた方も多いのではないでしょうか。
その実感は合っています。子どもに継続的な学習習慣を身に着けさせるには、「根気」が重要だからです。
学習習慣は、一朝一夕に身に付くものではありません。
勉強も、他の習い事と同様に時間をかけ、習熟度に合った練習を重ねることが必要です。
さらに言うと、精度の高いリモート授業であってもそれが1対多を想定したものであれば、理解度が異なる生徒の学習に「抜け」「漏れ」が出てしまう面は否めません。
しっかりした学習効果を得るには、傍らで伴走するような指導者が必要なのです。
では、中学受験を控えたお子さまが自ら能動的に学習できる姿勢を身に着けるには、どうしたらいいでしょうか?
中学受験の悩みは「個別指導塾」へ相談しよう!
昨今の中学受験では、公立小学校のカリキュラムより一歩進んだ、思考力を要求する問題が中心です。
例を挙げると、初歩的な計算問題や漢字の書き取りといったセクションが高得点であっても、応用力を問う図形問題や論理的思考力を問う論述問題などで点が取れなけれは、合格は難しいでしょう。
中学受験の問題では、そういった思考力を突いてきます。そして、そのような分野では生徒の学習進度に合わせた指導が欠かせません。
子ども一人で履修が難しい分野だからこそ、理解度に合わせた指導が重要なのです。
お子さまのペースに合った中学受験準備をしたいなら、親身な指導に定評のある個別指導塾へ相談しましょう!
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