高校受験において、受験勉強とともに重視されるのが「面接への対策」です。
入試の結果、合否のライン上に多数の生徒がいた場合、面接で印象が良かった生徒から順に合格となるからです。
しかし面接に対して、むやみに緊張する必要はありません。
「面接大好き!初対面の大人たちを前にしても全く緊張しません!」などという人は珍しく、ほとんどの生徒さんは面接が苦手なものです。
事前に「面接とはどういったものなのか」をイメージトレーニングしておけば、実際の場面では緊張しづらくなるので、あまり難しく考える必要はありません。
それでは、面接官がチェックしている面接態度とは一体どういったものなのか、8つのチェックポイントを上げて、その対策を考えていきましょう。
面接態度、8つのチェックポイント
面接中、面接官は質問への答えだけでなく、“面接態度”を見ています。
では一体生徒のどういう所を見て、態度の良し悪しを決めているのでしょうか。
8つのチェックポイントと、それぞれの詳細を解説していきましょう。
1.身なりがだらしなくないか
シャツをズボンやスカートの上に出したり、襟を開襟しすぎたり、詰め襟のホックを外したり、ブレザーの前が開けっ放しだったり、学校指定以外のソックスを履いたり、靴のかかとを踏んだり、制服を着崩していないか。
またズボンを太くしたり細くしたり変形させたり、スカートを短くしたり長くしたり、等の制服改造をしていないか。
頭髪を派手にしていないか、長い髪はまとめているか、清潔にしているか、化粧をしていないか。
2.挨拶ができるか
入室するときに、きちんと一礼ができるか、入室のときに「失礼します」、廊下ですれ違ったときに「お早うございます」「こんにちは」などの一般的な挨拶ができるか
3.声は小さすぎないか
受け答えの際に内容が聞き取れるか、挨拶の声は聞き取れるか
4.話し方はダラダラしていないか
相手に聞いてもらえるよう話し方に工夫をしているか、真剣に考えて話をしているか、要点をかいつまんで話せるか
5.質問内容と合わない答えをしていないか
質問の内容を正しく理解しているか、相手の意図をくむことができるか、自分が言いたいだけの話をしていないか
6.表情は真剣に、なるべく明るく朗らかに
反抗的な態度、やる気がない態度をとっていないか、怯えていないか
7.姿勢を正していられるか
椅子に足を広げて座ったり、足を組んだり、背中を丸めたり、下を向いたり、全身で椅子に寄りかかったりしていないか。
(怪我・病気等の特別な事情は除く)
移動するときも下を向いて歩いていないか、ふざけて歩いていないか
8.目線はキョロキョロしていないか、面接官の目を見て話せるか
落ち着いた態度か、面接に集中しているか、気が散りやすくないか
まとめると、面接官はあなたが話す相手とコミュニケーションを真剣にとろうとしているか、場に応じた適切な態度がとれるか、といったことを見ています。
面接なのに反抗的な態度や、やる気がないなどの態度をとることは論外ですが、真面目に取り組む姿勢があれば、多少緊張して失敗しても面接官は多目に見てくれるはずです。
また普段の生活態度というものは、急には改められないものです。
上記のことを頭の隅で意識し、徐々に生活に取り入れるようにしましょう。
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03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)
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