みらい創研ゼミナールコラム編集部です。
当塾は、小学校1〜3年生という期間がとても大切だと考えています。
なぜなら中学受験の準備を始めること、そして「英語脳」を育むことにふさわしい時期だからです。
今回は、小学校低学年のお子さまでも英語版を楽しめる名作絵本をご紹介しましょう。
あおくんときいろちゃん【Little Blue and Little Yellow】
至高社 作者:レオ・レオニ 翻訳:藤田圭雄 初版出版年・1967年
この絵本には青(あおくん)・黄(きいろちゃん)という「色」が擬人化されて登場します。
仲良しのあおくん・きいろちゃんが街角で出会い、うれしくて抱き合うとみどり色になってしまいました。
周囲から本人達だとわからなくなり、悲しくて涙を流していたところ元の色に戻りました、一件落着です。というシュールな話です。
芸術家でアートディレクターである作者が即興で孫娘に作ったという背景を知るとなお、一層楽しめるのではないでしょうか。
どろんこハリー【Harry the Dirty Dog】
福音館書店 文:ジーン・ジオン 画:マーガレット・グレアム 訳:渡辺茂男 初版出版年:1964年
「どろんこハリー」は、お風呂が嫌いな黒ブチの白犬・ハリーを主人公にした絵本です。
あたたかみのある太いタッチが魅力的で、使われている色が白・黒・オレンジ・緑だけなのに泥のテクスチュアや、汚れた犬のたたずまいを感じることができます。
ペットとして犬を飼っているお宅はなおのこと、楽しめるのではないでしょうか?
1960年代アメリカが舞台なので、蒸気機関車に興味を持たれるお子さまもいるかもしれませんね。
おやすみなさい、おつきさま【Goodnight Moon】
評論社 文:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:クレメント・ハード 訳:瀬田貞二 初版出版年:1979年
こちらは大人も楽しめるアートブックです。
美しい韻を踏んだ英語版を読んだ時、「これは英語で読むべきだ!」と感動しました。
そのように思った読者は多いようで、様々な場所で英語版の魅力を伝える意見を耳にします。
昭和の絵本文化黄金期をになった児童文学者・瀬田貞二氏の日本語版とあわせて読むことで、さらに作品の世界を感じることができるでしょう。
はらぺこあおむし【The Very Hungry Caterpillar】
偕成社 作・絵 エリック・カール 訳:もりひさし 初版出版年:1969年
最後は、世界39ヶ国語に翻訳されておりキャラクターグッズもよく見かける、子どもに人気の「はらぺこあおむし」です。
不思議な質感の独特な絵は、コラージュの手法を取り入れて描かれているそうです。
虫全般が苦手な編集部Uでも、ユーモラスな表情で愛嬌のある「はらぺこあおむし」はかわいらしさを感じます。
この本で虫に対する苦手意識が減り、理科系の成績があがるお子さまもいるかもしれませんね。
親しみやすい絵本で小学校低学年の「英語脳」を作ろう
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した絵本はスタンダートな名作なので、お子さまは既に日本語版を知っている可能性が高いでしょう。
そしてどの英語版も、簡単な単語と平易な短文で構成されています。
だからお子さまは保護者さまの読み聞かせで、「英語がわかる!」という体験をされるかもしれません。
小学校低学年のお子さまには文法やイディオムを教えるよりも、まず英語の楽しさやリズムを感じさせる事が大切です。
まずは、英語そのものに興味が持てるような機会を作ってみてはいかがでしょうか?
小学校低学年のお子さまは無限の可能性を持っています。
「英語脳」の育成とあわせ、中学受験の準備もはじめてみませんか?
当塾では講師全員に、児童心理学・学習心理学・脳科学などを応用し開発された、認定資格「学習心理指導士」の資格取得を義務付けております。
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しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
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それで結果が出ない状況を、週2回~週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか? …続きを読む
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03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)
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