夏休みが近づいてくるにつれ、「夏期講習に通わせようかしら…。」と悩まれる親御さんが増えてきます。
「そもそも、短期間で学力ってUPするのかしら…。」という疑問を持たれている方も少なくないと思いますので、今回のコラムでは、「夏期講習」などで実施される「短期間で学力をUPする方法」についてお伝えします。
分からない問題を解き続けるという間違い
質より量、とにかく演習問題を解けるだけ解くという、夏期講習合宿をやっている学習塾などを見かけますが、これは「短期間で学力をUPする方法」としてはあまり良くないのでは、と考えています。
例えば、数学のある問題が不正解だった3人の生徒がいたとします。
この生徒を仮にAくん、Bくん、Cくんとしましょう。
彼らは「不正解」ではあるのですが、間違え方が異なっています。
Aくんは、〈計算ミスをしていたために、不正解だった〉
Bくんは、〈読解能力が乏しくて式すら作れていなかった〉
Cくんは、〈他の問題に時間がかかっていて、この問題にたどり着けていなかった〉
とします。
この状態を放っておいたままどんどん演習問題を解いていっても、同じ所でつまずいてしまい、結局、短期間での学力UPにつながらない場合が多いのです。
ですので、まず〈不正解〉の問題について、どうして不正解だったのかを一緒に考えてあげることが大事です。
間違えた問題の類似問題を解いてみてもらうのです。
そうして、間違え方を見て、講師がアドバイスを行うのです。
お子様だけで間違いの傾向を見つけるのは難しいことです。みらい創研ゼミナールでは、「個別指導の夏期講習」を行っております。
「個別指導の夏期講習」では、それぞれのお子様の個性と学習スタイルに合わせて、講師を選定し、カリキュラムを作成します。
1〜2名の生徒に講師1名がつきますので、間違いの傾向やその子に合った指導をさせていただくことが可能です。
ご興味のある方は、ぜひ、こちらをご覧ください。
集中力を高めて、短期間で学力UP
1:タイマーを使用して、時間配分を決める
例えば、「この演習問題を50分で解く」とか、「休憩を10分取る」など、ダラダラと時間を過ごしてしまわないために、タイマーの使用をおすすめします。
学校の授業でも、同じように45分授業したら10分休憩というように、時間を決めながら子ども達の集中力を保っています。
無限に時間があると思っては勉強に集中することができませんので、ぜひとも時間配分を決めて集中力を高めてみてください。
2:睡眠をとって、規則正しい生活
夏休みや春休みなどは特に、学校に行かなくてよいため、生活リズムが乱れる傾向にあります。一日の睡眠時間や起床時間をしっかり習慣化すると、物覚えもよくなりますし、脳がしっかりと集中できます。
逆に生活が乱れてしまうと、日中帯でも身体がだるくなってしまったり眠くなったりと、勉強に集中できません。短期で学力をUPしたい人は、規則正しい生活をしましょう。
ちなみに、暗記系の学習は寝る前にすると記憶の奥深くに入るとされており、効果的ですよ。
3:集中できる環境づくり
集中できる環境は人によって違います。
「物静かな場所の方が集中できる」という人もいれば、「カフェのような少し雑音がしている環境の方が集中できる」という人もいます。
大事なのは、自分がどういう環境にいると集中力が高まるのか、を見つけることです。
家族が集まるリビングの隅っこなのか、自分の部屋なのか、図書館や学習室のように他に勉強している人もいる場所なのか、色々な場面を試してみて、もっとも集中できる場所を自分のメインの学習スポットにすると良いと思います。
どんな勉強方法が合っているかは、子どものタイプによって違うもの
みらい創研ゼミナールでは、「教室見学・カウンセリング」を行っております。
カウンセリングの中で、その子の学びスタイルを無料で診断する「学びスタイル診断(無料)」を行い、親御さんが考えているお子さんのタイプと、実際にお子さんが受けた診断の結果のギャップをご覧いただきながら、本当にお子さんに合った学習方法とはどんなものかをアドバイスさせていただきます。
※「学びスタイル診断(無料)」は、潜在能力を引き出すためのポイントとなるパーソナリティ(個性)を科学的に発見することができる診断です。
簡単な質問に答えていくと、お子さんがどんな学習タイプなのかがわかります。
塾に通う、その前に!
とにかく成績を上げたい!
とにかく合格したい!
そんな思いが日本中の塾で渦巻いています。
しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
学校でいったいどれだけの時間を使って勉強をしていますか?
みなさんは学校で毎日6時間×週5日間=合計30時間は授業を受けていると思います。
そして英語や数学も週5~6時間は授業を受けているはずです。
毎月120時間…1年間で1000時間!!
それで結果が出ない状況を、週2回~週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか? …続きを読む
受験対策や普段の学習に関するお悩みがあるなら、
まずは相談してみてはいかがでしょう?
03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)
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本コラムは、限定個別指導のみらい創研ゼミナールが運営するコラムです。
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