中学受験を考えていらっしゃる親御さんたちは、夏休みを前に「夏期講習を受けさせるべきか…。」というお悩みを抱えていらっしゃるかと思います。
中学受験を考えているお子様の多くが、家庭教師をつけていたり、通信教育を受けていたりしています。
そして、夏休みという大事な時期になんとかライバルと差をつけたい、と考え、夏期講習などに通って勉強量を増やした方が良いかもしれない、と考えている親御さんも多いのではないでしょうか。
今回のコラムでは、中学受験に夏期講習は必要なのか？についてお伝えいたします。
中学受験はどのくらいの時期から準備し始めるのか？
「中学受験は、小学2年生から準備を始める」というのがセオリーとされています。
これは、小学2年生から塾に通わせて、家庭教師をつけてということではなく、この時期に基礎をしっかりと作ることが大事ということです。
小学1〜3年生は、この基礎作りの期間であり、ひらがな・カタカナ・漢字の正しい書き方・九九・簡単な足し算・引き算など基礎となる部分をおろそかにせずに、しっかりと身につけることが大事です。
では、実際に塾に通ったり、家庭教師をつけたりというのは、いつ頃からかというと、もちろん個人差はあるのですが、小学4年生からの場合が多いようです。
小学5年生から本格的な中学受験対策がスタートするので、小学4年生のうちに塾の雰囲気、家庭学習の習慣を身につけておけば、スムーズに受験対策期間に入ることができるのです。
中学受験生にとっての夏休み
中学受験を小学校低学年の早い時期から目指しているお子さんの場合、小学4年生の夏休みには、すでに何かしら塾に通っている・家庭教師をつけている、という場合が多いようです。
そしてその通っている塾で、夏休みに夏期講習を受けるケースや、他の塾の夏期講習に併塾で通うケースが多いようです。
4・5・6年生の時期に「中学受験しようかな…。」と思い始めたお子様は、
まだ塾に通っていない場合、焦りを感じ始める時期かもしれません。
中学受験をしようかと検討していたら、実はライバルたちはもっと前から準備をしていることを知り、追いつかなければと必死になる子もいるようです。
このタイプの子もやはり気づいたタイミングで「塾に通わなければ」と、長期休みとなる夏休みに夏期講習などをきっかけとして塾に通い始めるケースが多いようです。
いずれの場合でも、中学受験を考えている小学4〜6年生では、夏休みに夏期講習を受ける子が圧倒的に多いのです。
どんな夏期講習に通わせたらよいのか？
「今の塾では、なんとなく講師と子どもの相性が合わなそうだ…。」
「塾の集団学習だけで、大丈夫かしら？」
「中学受験の対策に出遅れてしまっている気がするけど、夏休みに挽回したい！」
といったお悩みをお持ちのお父様お母様、「個別指導の夏期講習」を検討されてみてはいかがでしょう。
「夏期講習」と聞くと、数十名の生徒が一人の講師から教わるというイメージをお持ちの親御さんが多いかと思います。
生徒1〜2名に対し、講師が一人という個別指導のスタイルで夏期講習を受けることができれば、分からないところを気軽に質問できたり、お子様にあったスピードと勉強スタイルで学習することが出来ます。
夏休みをどのように過ごすかは、中学受験の大きなポイントです。
ぜひ、お子様の個性にあった講師を見つけられるようにお父様やお母様がサポートしてあげてくださいね。
塾に通う、その前に！
とにかく成績を上げたい！
とにかく合格したい！
そんな思いが日本中の塾で渦巻いています。
しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
学校でいったいどれだけの時間を使って勉強をしていますか？
みなさんは学校で毎日6時間×週5日間＝合計３０時間は授業を受けていると思います。
そして英語や数学も週５～６時間は授業を受けているはずです。
毎月１２０時間…１年間で１０００時間！！
それで結果が出ない状況を、週2回～週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか？ …続きを読む
受験対策や普段の学習に関するお悩みがあるなら、
まずは相談してみてはいかがでしょう？
03-6413-6261（みらい創研究ゼミナール 桜新町校／担当：石川）
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本コラムは、限定個別指導のみらい創研ゼミナールが運営するコラムです。
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