夏休みを目前にして、お子様はワクワクどきどき、親御さんはハラハラどきどき……
お子様のテンションと反比例するように、夏休み前を憂鬱に過ごしている親御さんも多いかと思います。
夏休み中は、学校や地域のプール、近隣や公園等での遊び、家族一緒に過ごすお盆休み、空いた期間は学童保育……。でも本当にそれだけでいいのでしょうか?
そんな風にお悩みの方は、夏休みの過ごし方の中に「夏期講習」を選択肢として加えてみてはいかがでしょう。
今回は、小学生低学年でも夏期講習を受けることで、学力向上以外にもこんなにメリットが得られる!というお話の後編です。
夏期講習を受けると身につく2つのメリット
夏期講習を受けることで、学習能力の向上や、集中力の向上以外にもさまざまな効果が望めます。
前編では、
「生活リズムのバランスが保てる(夏休みロスになりにくい)」
「学校外の友だちができて世界が広がる」
という2つのメリットについてご説明しました。
小学生で夏期講習受講は早い?夏期講習で得られる学力以外の4つのメリット 前編
後編では、
「夏休みの宿題が早く片付く」
「勉強する習慣が身につく」
という残りの2つのメリットについて、お話したいと思います。
夏休みの宿題が早く片付く
学習塾には概ね「自習室」というものが設けられています。
「自習室」は、夏期講習中は朝から開いていることが多いので、授業前の予習に使用したり、授業後は習ったばかりの箇所を忘れないように復習したり、塾で出された課題をこなしたり、主に予習復習をするのに活用する部屋です。
生徒たちが黙々と勉強をしているため、とても静かな環境ですし、勉強に集中するのに最適です。
マンガやゲーム、テレビに動画などの誘惑が多い家庭に宿題を持ち帰って勉強するよりも、塾の自習室の方がより集中できるでしょう。
また夏休みには、課題図書の読書感想文や、漢字書き取り、算数ドリル、自由研究、工作などの宿題が多数出されます。
それらの大きな宿題を片付けるのに、この自習室を活用しない手はありません。
さすがにノコギリや木材を持ち込んで木工細工をつくったり、粘土や絵の具を持ち込んでアート作品をつくったり、騒音を出したり部屋を汚すような行為はできませんが、物語を読んだり図鑑を調べたり、年表を書いたり、レポートを書いたり、等は可能です。
夏休みの宿題を片付けるのに、家庭の中で集中できないときは、夏期講習中の自習室を賢く活用しましょう。
勉強する習慣が身につく
夏期講習のカリキュラムでは、夏休み前までに習ったことの復習と、苦手分野の克服、得意分野の強化、夏休み後の予習などを短期間で集中的に学習していきます。
試験の直前に短時間で暗記した用語単語公式などは、試験本番に暗記力を発揮できても、時間が経ってしまえばすぐに忘れてしまうもの。
同様に「短期間で覚えたことは忘れやすい」という特徴があります。
しかし夏期講習のような短期集中型の学習になんら効果がないかといえば、そうではありません。
夏期講習期間中は、予習復習の時間も含めて、1日8~10時間勉強するのは当たり前。
この「長時間学習に慣れる」ということが重要なのです。
夏休み中の夏期講習期間が終わっても、体や脳が長時間学習することにすっかり慣れているので、普段の授業だけでなく、学校から帰ったあとの宿題や授業の予習復習にも集中して取り組めるようになるのです。
夏休みを迎えるにあたり、夏期講習の受講をご家族で検討してみてはいかがでしょうか。
塾に通う、その前に!
とにかく成績を上げたい!
とにかく合格したい!
そんな思いが日本中の塾で渦巻いています。
しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
学校でいったいどれだけの時間を使って勉強をしていますか?
みなさんは学校で毎日6時間×週5日間=合計30時間は授業を受けていると思います。
そして英語や数学も週5~6時間は授業を受けているはずです。
毎月120時間…1年間で1000時間!!
それで結果が出ない状況を、週2回~週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか? …続きを読む
受験対策や普段の学習に関するお悩みがあるなら、
まずは相談してみてはいかがでしょう?
03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)
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本コラムは、限定個別指導のみらい創研ゼミナールが運営するコラムです。
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