中学2年生の夏休みは、特別です。
中学3年生になると、受験勉強がスタートし、夏休みだからとのんびりしている余裕はなくなってしまいます。
中学2年生の夏休みは、部活や遊びを全力で楽しんで、最高の中学時代の思い出をつくることの出来る時だと思います。
しかし、中学2年生あたりから学校の勉強が一気に難しくなるのも事実です。
数学では、連立方程式の文章問題、一次関数など、英語では不定詞などが出てきて、この時期に英語・数学に苦手意識を抱く中学生は多くいます。
今回は、「中学2年生の夏休みの勉強方法」についてお伝えいたします。
ポイント1:部活には全力で取り組む
「部活と勉強は関係がないのでは?」と思う方、多いと思います。
しかし、部活動を頑張ることは、夏休みの勉強にメリットを与えてくれます。
部活動で決まった時間に学校に行くことで、生活にリズムがうまれます。何も予定がないとついダラダラと過ごしてしまいがちですが、「◯時〜◯時までは、部活」という予定があれば、1日の計画が立てやすくなります。
さらに、部活動は集中力を身につけるのにも役立ちます。
勉強には集中力が必要です。
運動部でも文化部であっても、真剣に取り組んでいると、集中しなければいけない場面が必ずあります。
部活を通して培われた集中力は、必ず勉強にも役立ちます。
ポイント2:中学1年生から今までの復習をする
中学2年生の夏休みをつかって、「中学1年生から今までの復習をする」というのは、とても大事なことです。
中学2年生の2学期は、学習内容も難しくなってきます。
中学1年生で教わったことが理解できていないと、中学2年生の2学期に入ってから復習をしなければならず、勉強量も増え、大変な思いをすることになってしまいます。
夏休みのうちに基礎を見直しておくのと、何もしないのとでは、2学期以降の成績に大きな違いが出ることは間違いありません。
夏期講習で苦手教科を克服
中学1年生の学習内容は、自力で復習できたとしても、中学2年生で勉強する内容は結構難しく、中には自分だけでの学習では自信が持てない方もいると思います。
そんな方はぜひ、「夏期講習」を受けてみては、いかがでしょうか。
「夏期講習」と聞くと、数十名の生徒が1名の講師から教わるというイメージ
があり、「どうせ、学校の授業と同じ」と思う方も多いかもしれませんが、
「夏期講習」のスタイルは塾によって様々で、数十名が一緒に学習するスタイルの塾もあれば、1〜2名の生徒に対して1名の講師が指導をするスタイルの塾もあります。
どちらのスタイルにも長所と短所があるのですが、大事なのは自分の学習スタイルにあっているかということです。
それを確かめるのに良い方法は、無料体験授業や教室見学です。
「先生に自分の解らないところをじっくり聞きたい。」とか、「テストなどの問題を早く解くためのテクニックを知りたい。」など、それぞれの課題に応じて、塾を選ぶ方が良いと思います。
中学2年生の夏休みをどのように過ごすのかは、一年後にやってくる高校受験にも大きくかかわってきます。
この時期にしっかりと、苦手教科を克服していれば、3年生の受験勉強で焦らずにライバルより一歩進んでスタートできるはずですよ。
塾に通う、その前に!
とにかく成績を上げたい!
とにかく合格したい!
そんな思いが日本中の塾で渦巻いています。
しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
学校でいったいどれだけの時間を使って勉強をしていますか?
みなさんは学校で毎日6時間×週5日間=合計30時間は授業を受けていると思います。
そして英語や数学も週5~6時間は授業を受けているはずです。
毎月120時間…1年間で1000時間!!
それで結果が出ない状況を、週2回~週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか? …続きを読む
受験対策や普段の学習に関するお悩みがあるなら、
まずは相談してみてはいかがでしょう?
03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)
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本コラムは、限定個別指導のみらい創研ゼミナールが運営するコラムです。
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