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中学受験合格の勉強法 社会編

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地理、歴史、公民など、学年が進むごとに暗記要素も増え、徐々に内容が難しくなっていく社会科の勉強。

親御さんの中にも、憶えることがたくさんある社会科が苦手だった、という方が多いのではないでしょうか。

今回のコラムでは、そんな社会科への苦手意識の克服の仕方や、中学受験に合格するために有効な「社会の学習方法」についてお伝
えしたいと思います。

「社会科」への興味の扉は、生活の中に溢れている

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他の教科とも同様となりますが、親御さんの配慮で幼い頃から社会科に関する要素に触れさせ、社会を身近に感じられる環境を作ってあげることが重要です。

たとえば日本地図や世界地図を模した、おもちゃのパズルを用意してあげるのもいいでしょう。

子どもが楽しめるゲームの要素があるので、お勉強を強要される感覚とは違って、親しみを感じながらごく自然に地理の知識が身につくはずです。

ご飯の準備をしているときや、スーパーマーケットで買い物をしているときでもいいのですが、

「このりんごは青森県産だよ。青森はパズルのどのへんにあったかな?」

と疑問を投げかければ、お子様はきっと一生懸命考えて答えを出そうと努力をしてくれるはずです。

また地理問題をさらに発展させて、

「スパゲッティ料理はイタリアで生まれたものが多いね。イタリアではほかに何が多く作られているかな?」

「イタリアの地中海と、日本のある海で取れる特産品は共通しているものが多いらしいよ。なんていう海だっけ?」

などと特産品や気候、地形をからめた問題を出してみると、お子様の記憶力だけでなく、思考力、発想力のアップにもつながるかもしれません。

このように、普段の生活の中でお子様に社会科を意識させることは、社会科学習の向上に非常に役に立つでしょう。

未来志向型教育メソッド

社会科勉強に「マンガ」が役に立つ?

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中学受験合格の勉強法 国語編(リンク)でもお伝えしましたが、絵本や図鑑など、イラストや写真が多く掲載されている子供向けの書籍を使って、地理や歴史、公民に関する情報に小さな頃から触れさせてあげることが重要です。

国語の教育には、マンガで読むことわざ辞典や古典文学、世界の名作シリーズなどをおすすめしました。

社会の場合、マンガで読む偉人伝などは歴史の勉強に役に立ちますし、マンガで分かる政治のしくみや、マンガで分かる地図などシリーズものが多く出版されています。

これらのイラストや写真、マンガを多用した学習図鑑は、お勉強しているという意識から離れ、楽しく読むことができるので、無理なく学習意欲の向上を高めてくれるでしょう。

地理・歴史・公民 各分野の対策方法

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中学受験の社会では地理・歴史・公民など、多くの分野にわたった広範囲の勉強をしなければなりません。

暗記の要素も非常に増え、苦手意識が芽生えてくることもあるでしょう。

まずは各分野の傾向を知って、それぞれの対策を練りましょう。

「地理」では、まず地図を使って、大きく俯瞰で位置関係を憶えることが重要です。

先の段落で「地中海と似ている○○海」という形で少し触れましたが、地球のどのあたりに位置し、どういう気候で、どのような地形にあるのか、などを把握することで、その土地ではどういった特産品が取れるのか、などの答えが導き出しやすくなります。

近くに海がある場合は漁業が盛んだと推測できますし、工業地帯の場合はそこでどういった工業製品が生産されているのか、近隣に関連する工業製品の生産が盛んな場所があるか、そういったことを考えるうえで、最初に地図が頭に入っていれば、地理の問題は非常に解きやすくなります。

「歴史」の場合、年号やその年に起きた出来事を一緒に憶える、語呂合わせの学習法などをご記憶されている親御さんも多いかと思います。

ただやみくもに語呂で年号や出来事のタイトルだけを憶えるのではなく、まずは歴史年表などで俯瞰をすることが重要です。

大きな時代の流れを把握し、この節目で何が起こったか、西暦何年だったか、などと体系立てて憶えていけば、暗記もしやすく、記憶も引き出しやすいでしょう。

「公民」の場合は地理歴史と比べて出題数が少ない傾向にありますが、それでもきちんと対策を立てておくに越したことはありません。

普段からご自宅でテレビのニュースや報道番組などを一緒に見て、ご家族で社会問題を議論するなど、時事問題に触れやすい家庭環境においてあげることが重要です。

お子様一人に勉強をさせるのではなく、家族で一緒に社会について考えることが、お子様の社会科成績を上げるもっとも早い近道ではないでしょうか。

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03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)

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本コラムは、限定個別指導のみらい創研ゼミナールが運営するコラムです。
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