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最強トップアスリートの育て方 吉田沙保里選手の母・幸代さんの場合

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みらい創研コラム編集部です。

今年8月に開催されたリオ・オリンピックで銀メダルを手にしたレスリング女子・日本代表の吉田沙保里選手。

オリンピックで銀メダルを獲得することはとても偉大ですが、吉田選手が試合直後に「日本選手の主将として金メダルを取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」とコメントした場面は記憶に新しいと思います。
彼女が背負っていたものの重さを、視聴者の私達もひしひしと感じた印象的な出来事でした。

このたびは惜しくも銀メダルとなりましたが、世界大会では史上最多の16連覇を成しとげ、個人戦206連勝という素晴らしい成績をあげています。

今回は、そんなトップアスリートである吉田選手を育て上げた「お母様」にスポットを当ててご紹介します。

実は吉田選手の母・幸代さんも“国体選手”だった!

レスリング

吉田選手の父・栄勝さん(2014年に死去)は元レスリングの選手であり、吉田選手のコーチとしても有名です。

一方、母の幸代さんも中学時代からテニス選手として活躍。高校生のときには三重で開催された国体に補欠選手としてエントリーした経験もあるそうです。

幼少時代から運動神経抜群だった吉田選手

アスリート同士の間に生まれ、サラブレットとして育った吉田選手は、幼いころから運動神経が抜群。

自転車もすぐ乗れるようになり、習っていたスイミング教室では水泳選手コースへのお誘いもあるほどだったそうです。

吉田選手がレスリングを始めたのは3歳のころで、父・栄勝さんが二人の兄にレスリングを教えるため、自宅に道場をつくったことがキッカケとなりました。

吉田選手の事を叱った記憶がない

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吉田選手には二人の兄がいたので、幸代さんは兄二人の対応に手いっぱいだったそう。

やんちゃな兄達を間近で見ていたせいか、吉田選手は「あれをやったら怒られるんだ」と自然と学習していたようで、幸代さん自身、吉田選手のことを叱った記憶はほとんどなく、とにかくかわいがったそうです。

頑張っているのを知っているからこそ「頑張れ」は言いたくない

レスリングでは怖いものなしのように思える吉田選手ですが、試合の直前になると極度に緊張して震えてしまうこともあるそう。

遠征先からはそんな状態で幸代さんあてに電話やメールが来るので、どのような内容を返せば吉田選手が落ち着けるのかを熟慮して返信するとのこと。

あんなに頑張っているのに「頑張れ」なんて言えない。幸代さんはそうおっしゃいます。

先日のリオ・オリンピックのときも、身近にいる母親ならではの温かく優しい言葉を吉田選手にかけてあげたのではないでしょうか。

幸代さんにとって吉田選手は「他の子と変わらない」「普通の子」

吉田沙保里選手と聞くと「霊長類最強女子」という言葉を思い出す方も多いでしょう。

しかし幸代さんは娘のことを「かわいらしいところもあるし、お茶目なとこもある。私にとったらほんとに普通の子ども」と語っています。

幸代さんのみならず、世の中の母親にとって自分の子どもは“宝物”です。

吉田選手のように、たとえ霊長類最強と呼ばれるオリンピックのメダリストだったとしても、幸代さんにとっては「どこにでもいる普通の子」なのでしょう。

あるインタビューでは、リオ・オリンピックが終わったら親子でゆっくり温泉でも行きたいと語っていたそうです。

もしかしたら、今ごろ親子水いらずで温泉に入って、のんびりされているかもしれませんね。

親子

リオ・オリンピック閉幕直後に「引退するのでは?」という噂も一時期ありましたが、先ごろ2020年の東京オリンピックに向けて選手として現役を続行すると発表されました。

2020年の東京オリンピックでは吉田選手の大活躍とともに、元気に応援する幸代さんの姿もぜひ目撃したいものです。

吉田幸代さんの教育方針のまとめ

・叱るよりも褒めて育てる

・子どものプレッシャーにならない優しい言葉を選んでかけてあげる

・子どもがすること、したいことを温かく見守る

塾に通う、その前に!

とにかく成績を上げたい!
とにかく合格したい!
そんな思いが日本中の塾で渦巻いています。

しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
学校でいったいどれだけの時間を使って勉強をしていますか?

みなさんは学校で毎日6時間×週5日間=合計30時間は授業を受けていると思います。
そして英語や数学も週5~6時間は授業を受けているはずです。

毎月120時間…1年間で1000時間!!

それで結果が出ない状況を、週2回~週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか? …続きを読む

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03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)

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