親が子どもに就職させたい企業は？その企業が求める人材とは？

東大に合格しても大企業に入れる保証はない、というこのご時世。

『高学歴低収入』が叫ばれている中で、まさに就職活動を始める世代の子どもを持つ親は、子どもにどんな企業に就職して欲しいと思っているのか？
そして、そんな企業はどんな人材を求めているのかをまとめてみました。

親が子どもに就職させたい企業は？

親が子どもに就職させたいと思っている企業について、インターネットで公開されている、「マイナビ転職」や「求人情報サイト　ビズリーチ」「PRESIDENT　Online」等が行っている調査結果を見てみると、以下のような企業の名前があがっています。

【親が子どもに就職させたい企業】
Google
パナソニック
ベネッセコーポレーション
ソニー
三菱東京UFJ銀行
NTT
ANA
トヨタ自動車
資生堂
サントリー
任天堂
日立製作所
三井物産
オリエンタルランド

それらの企業が求める人材とは？

では、そんな「親が子どもに就職させたい企業」は、どんな人材を求めているのでしょうか？

「トヨタ自動車」
自ら高い目標を掲げ、周囲を巻き込んで挑戦していく人を求めます。
http://toyota-saiyo.com/recruit/message/index.html?mode=biz

「ベネッセコーポレーション」
日本や世界の人々の「Benesse=よく生きる」を支援するために、楽しく明るく元気よく取り組み、創意工夫して道を切り拓く勇気と知恵を持つ人、本気で挑戦したいと願う仲間と出会いたいと思っています。
http://www.benesse.co.jp/fr_s/career/message.html

「三菱東京UFJ銀行」
じっくり考えることは考えた上で、果敢にチャレンジする人。
熟考した上であれば、結果として失敗しても構わないですし、その失敗というのはその人の糧になると思うのです。
http://www.saiyo.bk.mufg.jp/recruit/message.html

「資生堂」
BIG WIN 5 に共感し、体現することができる方
BIG WIN 5
・全員全力お客さまのために
・本音を語れ。アクションを起こせ。
・成し遂げてこそコミット
・インスパイアしあう同士になれ。
・決め手は、自分の人間力。
https://www.shiseidogroup.jp/teiki/sougou/recruit/talent/

例にあげたいずれの会社も、『自ら行動できる人材』というのを非常に大切にしていることが分かります。

つまり、勉強が出来て有名大学に行っているということよりも、自分でプランを立て、それに本気で取り組める人こそが、いま企業に求められる人材なのです。