みらい創研コラム編集部です。
全国の公立小学校・中学校の児童生徒と保護者を対象にした文科省の実態調査によると、約7割の生徒たちが学習塾以外の習い事や部活動に打ち込んでいるそうです。
しかし受験勉強が忙しくなってくると、習い事や部活動などに費やす時間調整が難しくなり、両立を諦めて習い事・部活動の方をやめてしまうお子様が多いのだとか。
受験に専念するためには致し方ないことですが、習い事で培ったさまざまなスキルを途中で放棄してしまうのは、少しもったいないような気がします。
習い事には、世の中への視野を広げるだけでなく、人間的な成長や成熟をうながすという勉強だけでは得難い一面もあります。
そこで今回は「習い事・部活」と「高校受験」は両立できるのかを考察いたします。