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中学受験合格の勉強法 算数編

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算数は一度苦手意識を持ってしまうと、厄介な教科です。

中学、高校と進学していき、将来の進路を決める段階になったときに、数学ができないという理由で、消去法的に必須科目に数学が無い「私立の文系コース」を選択する人も少なくありません。

お子様の未来を考える上で、選択肢は出来る限り多く持たせてあげたいのが親心でしょう。

算数に対する苦手意識は、なるべく早い段階で取り除いておきたいものです。

今回のコラムでは、中学受験に合格するために有効な「算数の学習方法」についてお伝えいたします。

読み聞かせ、お台所……ふとした生活の場面で「算数」を取り入れよう

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非常に単純なことに思えるかもしれませんが、小さい頃から数字や算数に触れる機会が多いお子様ほど算数への抵抗が減り、好きになる確率が高まります。

さまざまな形をした積み木や図形パズルなどのおもちゃを使い、小さい頃から算数に触れさせてあげるのも一つの方法です。

また絵本の読み聞かせの中で、絵を見ながら

「ゾウさんとキリンさん、合わせて何匹いるかな?」
「赤い服を着た子は何人?では青い服を着た子は?」

あるいはお台所で、おでんを作りながら

「大根は丸いね。こんにゃくは四角いね。じゃあ はんぺんはどんな形かな?」

などと問いかけてあげるのもよいでしょう。

リラックスした状況の中でおこなう問答は、「お勉強」の雰囲気も薄れ、より苦手意識をやわらげるのに役立ちます。

もちろん問いかけるときは「問い詰める」のではなく、あくまで優しく投げかけてあげることが重要です。

日々の生活の中で簡単な算数の問答を取り入れることで、お子様の算数に対する苦手意識を克服してあげましょう。

この方法であれば、昔は算数が苦手だった親御さんでも気軽にチャレンジすることができるのではないでしょうか。

「計算ミスは当たり前」と考えよう

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単純な計算ミスやケアレスミスの積み重ねで悪い点数の答案用紙をもらうと、どうしても苦手意識が芽生えてくるものです。

プレッシャーがかかるとさらに計算ミスが誘発され、嫌な気持ちを引きずったまま勉強し、結果算数の成績が全然上がらない……そんな悪循環から抜けられなくなってしまいます。

多発するミスを責めるのではなく、「計算ミスは当たり前」と考え、まずは原因究明の糸口を親子で一緒に探してあげることが重要です。

個別指導の夏期講習

ミスした原因は何なのか?親子で問題に向き合おう

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たとえば同じ計算問題でも、お腹がすいた状態や眠いときなど集中力に欠ける状態で解けば、わかる問題なのに間違ってしまうこともあるでしょう。

単純に計算のやり方がわかっていないのか、問題の意味が理解できていないのか、それとも注意力の欠如によるケアレスミスなのかでは、その後の対策の取り方も大きく変わってきます。

すでに習ったはずの範囲なのに、計算のやり方がわかっていないのなら、復習が足りていないために理解度が浅い、ということになります。

問題の意味が理解できていない場合は、算数ではなく国語の力に問題があるのかもしれません。

また注意力の欠如が原因であれば、毎日ドリル問題を継続的に解くなどして集中力を高める、という方法が取れるでしょう。

また、発想の転換をしてみるのも大事なことです。

間違えてしまった箇所ばかりにフォーカスをすると、子どもは「自分はこれが出来ないんだ、苦手なんだ」という意識を持ち始めます。

しかし、欧米の研究では、「得意分野を伸ばすことで苦手としていた問題が解けるようになった」という事例もあり、間違いばかりにフォーカスを当てることは、必ずしも正解ではないということが言われています。

お子様が、間違えてしまうことをプレッシャーに感じているようなときは、好きな教科を勉強したり、褒めたりしてモチベーションを高めてあげるようにしましょう。

親子で息抜きできる瞬間は必要なものです。

お子様にあった勉強方法を一緒にみつけてあげてくださいね。

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03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)

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