【中学受験】面接官がチェックするポイント

みらい創研ゼミナールコラム編集部です。中学受験の入試日が近づくと、学科テストと同様に気になるのが面接です。

「あがり症だから、うまく話せないかもしれない」「長所をうまくアピールできるかしら？」と緊張するご家庭も多いのでは？

今回は、国立中学校と私立中学校の入試で、面接担当がチェックするポイントをご説明します。

国立・私立中学受験の面接において大切なこと

中学受験で最も重視されるのは、学科試験です。

学科が合格基準点を超えていれば、面接で不合格になることはめったにありません。さらに言うと、特別に機転の利いた受け答えも必要ありません。緊張していたとしても、清潔感がある小学生らしい服装で、素直な受け答えができたのであれば、それほど心配しなくても大丈夫です。

中学受験面接でチェックされる点とは

【中学受験面接でよくある質問】志望動機

志望動機は、自分の言葉で話しているかどうかを見られます。「文化祭で見た〇〇に惹かれました」「小学校から進学した先輩から、〇〇の授業が興味深いという話を聞いて、ぜひ行きたいと思いました」など、具体的なエピソードを話すといいでしょう。

【中学受験面接でよくある質問】通学時間

通学時間が長いことで、不合格になることを心配される保護者さまもいらっしゃいますが、重要視されるのは学科試験の成績です。経路に使う電車やバス、学校からご自宅まで、ドアツードアでどの程度かかるかを、すぐに答えられるようにしてください。

【中学受験面接でよくある質問】家族について

ご家庭の教育方針がチェックされる質問だと言えます。お子さまが、家族一人ひとりをどのように思っているかということについて、ポジティブな言葉で話せるようにまとめておきましょう。

【中学受験面接でよくある質問】小学校生活について

お子さまが頑張った経験をアピールできる質問です。「図書委員長をつとめたことで読書が好きになり、本を〇冊読みました」「音楽会で指揮担当になり、皆をまとめるよう努力しました」といったいうふうに、お子さまの成果、長所をアピールできるようにまとめておきましょう。

【中学受験面接でよくある質問】他の受験校について

第一志望である場合は、その旨を伝えるとアピールポイントになります。注意したいのは、他の学校が第一志望の場合であることです。「第二志望です」「すべり止めです」という言葉を使わないよう、注意しましょう。

世田谷区の中学受験生は、入試直前こそ「みらい創研ゼミナール」

中学受験の面接は、自然体で受けることが大切です。まっすぐに面接官の顔を見て、普段のお子さまの言葉で気持ちを伝えれば、大きな問題はありません。重要視されるのは、学科試験の点数です。

だからこそ保護者さまは、この時期「勉強に集中できているかどうか不安です」「直前期だけれど理解できない分野があるようです」と悩みがちです。そんなときは、桜新町駅から徒歩2分という通いやすい立地にあり、お子さま一人一人に向き合った個別指導に定評がある、当みらい創研ゼミナールへ相談されてはいかがでしょう。