みらい創研コラム編集部です。
文部科学省は、いじめ自殺防止、インクルーシブ教育システムの構築、障害者理解の普及啓発を目的とし、平成28年9月2日よりアニメーション映画「聲の形」とタイアップを行い、特設サイトを公開しました。
今回は『聲の形』のご紹介とともに、お子さまと一緒に観たい文科省選定映画をいくつかピックアップいたします。
週末の家族団欒の折に、思い出していただければ幸いです。
聲の形(こえのかたち)
平成28年9月17日より全国公開されたアニメーション映画『聲の形』。
聴覚障害のある少女と、彼女へのいじめが発端となってクラスで孤立してしまった少年が過去と向き合い、理解し合っていく様子を、ときに強烈に、そして赤裸々に描いた作品。
大今良時氏による全7巻の原作は週刊少年マガジン掲載後、10代の少年少女を中心に大きな反響を呼び、読者アンケート1位を獲得。2014年度には「コミックナタリー大賞」第1位となり、2015年には手塚治虫文化賞新生賞受賞、「このマンガがすごい!」オトコ編で第1位となるなど、数々の名誉ある賞を受賞しています。
全国120スクリーンという小規模公開ながら、初日2日間で興収約2億8300万円、動員約20万人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位という好成績を収め、公開規模を徐々に拡大。エディンバラで開催されるアニメーション映画祭「SLA 2016」にてヨーロッパプレミア上映が行われる予定もあり、日を追って反響が大きくなっていく予感のある作品です。
本作のキャッチコピーは「君に生きるのを、手伝ってほしい」。
鑑賞後はお子さまと感想を語らう機会を設けてみてはいかがでしょう。
ファインディング・ドリー
カクレクマノミのマーリンが息子ニモを救出する、ディズニー/ピクサーが贈る感動の父子物語『ファインディング・ニモ』から13年。続編「ファインディング・ドリー」は、父子の親友でもある忘れん坊のドリー(声:室井滋)が主人公。
ある日、忘れていた家族の思い出を夢に見たドリー。今度はニモがドリーの家族を探すため、仲間たちとともに新たな冒険を繰り広げます。
普遍的な、家族と友情の大切さなども描きつつ、個性や多様性についても考えさせられる社会派ストーリーとなっている今作品。
ぜひとも先に紹介した「聲の形」とあわせて観てほしい作品のひとつです。
ファインディング・ドリー|映画/ブルーレイ・デジタル配信|ディズニー|Disney.jp
ペレ 伝説の誕生
20世紀最高のサッカー選手であり、生けるサッカーの神様「ペレ」の半生に迫り、夢と信念と家族愛を描いた『ペレ 伝説の誕生』。
ペレと呼ばれた少年は、バウルという貧しい村で育ち、友人たちと共に洗濯物を丸めたものをボールがわりにサッカーをする日々を過ごしていた。
1950年、自国開催のW杯でブラジルは決勝で敗れ、ペレは涙に暮れる父親ドンジーニョに大胆な約束をする。「いつか僕がブラジルをW杯で優勝させる。約束する」
スラムしか知らない少年が選択した、絶望を希望に変える“禁じられた切り札”。アカデミー賞に輝く豪華製作陣が描く、王様の知られざる真実。
(公式サイトより)
サッカー少年も、そうでない少年少女も必見の傑作です。
幕が上がる
押しも押されもせぬスーパーアイドル「ももいろクローバーZ」を主役に大抜擢した、青春映画の金字塔『幕が上がる』。
東京で演劇をやっていた女性教師・吉岡先生を迎えたことで、弱小演劇部が全国大会を目指すという、スポ根ドラマのセオリーを演劇部に置き換えた異色の名作。
現代口語演劇理論の提唱者で、「静かな演劇」という新しいムーブメントを作り出した演劇界の重鎮・平田オリザが高校演劇をテーマに書き下ろしたヒット小説を、『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平が脚本化し、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行が監督。
弱小演劇部員たちを、ももいろクローバーZがみずみずしく演じ、前述の吉岡先生役として黒木華、ほかムロツヨシ、志賀廣太郎らの中堅俳優が脇を固めます。
最後に
お子さまとともに観たい映画は見つかりましたでしょうか。
秋の夜長は、家族間のコミュニケーションを深めるためにも、親子揃っての映画観賞をお薦めいたします。
塾に通う、その前に!
とにかく成績を上げたい!
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そんな思いが日本中の塾で渦巻いています。
しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
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みなさんは学校で毎日6時間×週5日間=合計30時間は授業を受けていると思います。
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毎月120時間…1年間で1000時間!!
それで結果が出ない状況を、週2回~週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか? …続きを読む
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03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)
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