世田谷区桜新町の個別指導塾、みらい創研ゼミナールコラム編集部です。
夏休みが終わると、中学受験生のいるご家庭では具体的な受験校の検討がはじまります。
今回は、東京都近郊の中学受験家庭に向け、併願校の選び方をまとめました。「併願校選びに迷っている」「どの学校を受験させようか悩んでいる」というご家庭は、ぜひお読みください。
【ポイント】中学受験の「受験校」は3パターン、5~7校
中学受験では、一般的にお子さまの模試の結果に合わせ、「チャレンジ校」「志望校」「安全校」といった3タイプの受験校を組み合わせるべきです。
憧れの「チャレンジ校」
「チャレンジ校」は、お子さまの模試の偏差値より10ほど高い学校です。勉強に対するモチベーションを高めます。模試の判定がD~E判定であっても、過去問対策や追い込みによっては合格の可能性がゼロではありません。ぜひ1校は受験しましょう。
実力相応の「志望校」
「志望校」は、模試合格率が5割5分である、実力相応の学校です。都内の私立中学校が受験をスタートさせ、最も倍率が低い2月1日午前受験では「志望校」を申し込むのがおすすめです。模試の判定でB判定~D判定の学校1~2校を選んでください。
合格圏内の「安全校」
お子さまの実力で無理なく合格を目指せる「安全校」も欠かせません。1月~2月のご家庭は、お子さまも保護者様も気持ちが落ち着かないものです。早い段階で合格の証を勝ち取りましょう。
【ポイント】1月の「埼玉県」「千葉県」私立中学校受験で合格しておこう!
東京都の私立中学校は、例年2月1日に受験がスタートする一方、埼玉県・千葉県の私立中学校は、1月10日に受験が開始します。
合格すれば精神的に大きな安定を得られます。「安全校」「志望校」を1~2校受験されることをご検討ください。
【ポイント】受験校の「複数回受験」で合格を目指そう
私立中学校の入学試験は、学校によって複数回実施されます。
一般的には2月1日の午前に実施される第一回目(国語・算数・理科・社会)が最も倍率が低く、合格しやすくなっています。
2回目以降の受験は国語・算数の2教科入試など変則的な試験もあり、倍率も高まりますがぜひチェックしてください。狭き門とはいえ、中には複数回受験した生徒を優先する学校もあるようです。
志望校を複数回受験できるよう、試験日を早めにチェックしましょう。
【令和3年・2021年入試】世田谷区にある私立中学校の一般入試日程と出願期間|みらい創研コラム
こちらは去年度の記事ですが、複数回受験の参考になります。ご興味のある方はお読みください。
【ポイント】偏差値は「低い数値」を参考に
模試に表示される志望校の「偏差値」は、複数回あるうちの試験で最も高く出た値が表示されます。
2月1日午後以降に実施され、倍率が高くなる第2回~第4回受験日の偏差値が用いられるのです。
実際よりも高めに表示される傾向がある点にご留意ください。
もう一点、考慮したいのが「辞退」です。合格者のうち、高得点を取った受験生は1ランク上の学校へ入学することが多いものです。合格の可能性は模試の偏差値だけでは測れないものなのです。D判定・E判定が出ていても、お子さまが強く進学を願う「チャレンジ校」は、ぜひ受験しましょう!
これらの過去記事もぜひお読みください。
【受験生必見!】中学受験の「偏差値」を上げる方法|みらい創研コラム
【世田谷区の個別指導塾が回答】「D判定」「E判定」でも合格できる?|みらい創研コラム
【ポイント】10~12月に開催される「入試説明会」は行っておきたい!
学校によっては、入試が近づく10月~12月に「入試説明会」を実施します。
入試説明会では問題の傾向の詳細が解説されます。過去問題集の演習と合わせ、直前期に勉強したいポイントが把握できることは大きなメリットです。
学校説明会に既に参加済であれば、保護者さまだけの出席でも問題ないかと思います。最新の情報が得られる良いチャンスなのでぜひ参加しましょう。
【令和4年・2022年入試】世田谷区にある私立中学校の学校説明会まとめ(2021年7月~)|みらい創研コラム
こちらは今年度の記事です。ご参考になれば幸いです。※日程の変更等を考慮し、最新の予定は各校公式サイトをご確認ください。
「過去問題集」演習の個別指導で志望校合格を目指そう
志望校の合格には、「過去問題集」の演習が欠かせません。「チャレンジ校」「志望校」はいうに及ばず、「安全校」もしっかりとした対策が必須です。
とはいえ、漫然とした過去問題集演習では、学習効率が高いとは言えません。
繰り返して点数が上がっても、それは「正答を暗記してしまった」ということも考えられます。
過去問題集の演習は、点数の向上よりも類似した問題を解けるようになることが重要です。
直前期だからこそ、お子さま一人ひとりのペースに合わせた精度の高い演習が効果的です。
親身な指導に定評がある個別指導の講習会で、志望校合格を目指しましょう!
【中学受験】志望校の「過去問題集」を効果的に使う方法|みらい創研コラム
世田谷・桜新町・用賀・駒沢で個別指導塾へ行くなら「みらい創研ゼミナール」
みらい創研ゼミナールは、田園都市線桜新町駅から徒歩2分の場所にある個別指導塾です。
桜新町を中心に深沢、弦巻、新町、用賀、上用賀、駒沢、中町、上野毛など東京都世田谷区内から多くの生徒が通っております。
「きちんとした学習習慣を身に着けさせたい」「子どものペースを大切にした中学受験準備を実現させたい」
そう考えるご家庭は、ぜひみらい創研ゼミナールへお問合せください!
世田谷区の個別指導塾「みらい創研ゼミナール」の料金と口コミ|みらい創研コラム
【重要】個別相談・教室見学のご予約について|世田谷区桜新町・みらい創研ゼミナール
新規入塾や学習相談等に関する面談、教室見学等については、当面の間、人数制限を設けたうえで完全予約制とさせていただいております。
「個別相談・教室見学」の予約はこちらから→https://miraisoken.jp
また、誠に恐れ入りますが、当塾にお越しになられる際にはマスクの着用をお願いしており、入室前にマスク着用確認、靴裏除菌消毒と手指のアルコール消毒を実施させていただきます。
当塾のウイルス対策については以下をご覧ください。
皆様にはご不便をおかけしておりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
世田谷区の「私立中学校説明会」、予約スタート日時は手帳にチェックして待機しよう!
小学校6年生(中学受験生)の子どもがいるスタッフが、「志望校の説明会、予約開始時間をうっかり1時間過ぎたらすでに満席でした…。」と申しておりました。公式サイトとmirai compassで調べた人気校の学校説明会は、予約スタート日時はパソコン前で待機されてはいかがでしょう?
塾に通う、その前に!
とにかく成績を上げたい!
とにかく合格したい!
そんな思いが日本中の塾で渦巻いています。
しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
学校でいったいどれだけの時間を使って勉強をしていますか?
みなさんは学校で毎日6時間×週5日間=合計30時間は授業を受けていると思います。
そして英語や数学も週5~6時間は授業を受けているはずです。
毎月120時間…1年間で1000時間!!
それで結果が出ない状況を、週2回~週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか? …続きを読む
受験対策や普段の学習に関するお悩みがあるなら、
まずは相談してみてはいかがでしょう?
03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)
03-6413-6261
(みらい創研究ゼミナール
桜新町校/担当:石川)
本コラムは、限定個別指導のみらい創研ゼミナールが運営するコラムです。
みらい創研ゼミナールは、桜新町,深沢,弦巻,新町,用賀,上用賀,駒沢,中町,上野毛など東京都世田谷区内から多くの生徒が通っております。