みらい創研コラム編集部です。
12月も半ばを過ぎ、入試前最後の長期休暇である冬休みが目前に迫っています。
休み明けの1月上旬からは千葉や埼玉などの地方校受験が、2月頭からは難関校を含む首都圏校の受験がすぐに始まります。
受験生の戦いの火蓋が切って落とされる直前の冬休みを、どのように過ごすことが受験生にとって最適なのでしょうか。
今回は中学受験を目前に控えた受験生がいるご家庭が、冬休みの過ごし方で気をつけたいポイントをご紹介します。
いつも通りの「早起き」と「たっぷりめの睡眠」を心がけよう
冬休みの期間中には、街が最も騒がしくなるクリスマスや大晦日、そしてお正月があります。
1年を通してこの時期だけはどっぷりお休みモードになる大人の方も多いでしょう。
そんな年末年始のお祭りムードに受験生はもちろんのこと、ご家族がのまれてしまうのは危険です!
日々の生活や仕事から解放され、せっかくの年末年始くらいは気を抜きたい。そんな気持ちも、受験シーズンが終わるまではご辛抱ください。
受験生にとって最後の戦いの時期はすぐそこまで迫っています。ここで気を緩ませて風邪でも引いたら一大事!今までの努力もすべて水の泡です…
そうならないためにも、休み中も学校のある平日と同じ時間に起き、朝型の生活を送るようにしましょう。
起きてから3時間後が最も脳が活動的になるので、午前中が一番勉強に向いている時間帯とされています。
脳が活動的な時間は、数学などひらめきが必要な科目を勉強するのに向いているそうですので、ぜひ参考にしてみてください。
また、普段よりもできるだけ長めに睡眠をとるよう心がけましょう。
「寝る間を惜しんで勉強を!」と意気込んでしまいがちですが、勉強した知識は睡眠をとることで長期記憶として定着します。
たっぷり睡眠をとることは、受験生には大切なプロセスの1つなのです。
健康管理も受験の一部
中学受験の勉強は、早い方だと小学校中学年頃からさっそく開始します。
長く険しい受験勉強の集大成を発揮するのは、試験のあるわずか数日のみ。この日に万全の体制で望めないことほど悔しいものはありません。
1月は風邪やインフルエンザなどを貰わないよう、登校を控える受験生も珍しくないとか。それくらい受験直前に体調を崩すことはタブーとされています。
体調管理は勉強と同じくらい大切なことなのです。それでは、具体的にどのようなことに気を付ければいいでしょうか。
合格祈願の初詣など、人ごみは要注意
合格祈願のため初詣に行きたいと考えている保護者の方もおおぜいいらっしゃると思いますが、お参りの列に並んで長時間寒気にさらされることは避けたいものです。
また、多くの人が訪れる場所には、風邪やインフルエンザの症状がある人もたくさん集まっている可能性があります。
どうしても合格祈願だけはしておきたい場合は、三が日を避けたり、早朝のお参りにしておくなど、なるべく混雑を避けた方が無難でしょう。
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お出かけ時の“マスク着用”は必須!
マスクは風邪・インフルエンザ予防の強い味方です。
つけ方のポイントは“鼻・ほほ・あご”の3ヶ所をしっかりフィットさせること。隙間があかないように注意しましょう。
またマスクの外側をさわった手で、口や鼻をさわらないように気をつけましょう。
帰宅時は、手洗い・うがいを徹底
お医者さんに風邪の予防策をうかがうと、「基本の手洗い・うがいが一番重要」だと皆さんおっしゃいます。
うがいはウイルスを排出することのみならず、喉を潤すことで風邪予防につながるそうです。
日々の手洗い・うがいを忘れないように心がけましょう!
ご家族が見守る姿勢でいること
受験生は日々、目に見えないプレッシャーと戦っています。そのことを忘れずに、ご家族皆さんで見守ってあげることが重要です。
息抜きのタイミングを作ってあげるのもご家族の大切な役目。お子様が行き詰まっている時には声をかけ、少しの時間で構いませんので一緒に息抜きのお出かけや散歩などに誘い、体を動かすように促してみてください。
脳と体というのは密接な関係にあります。体を動かすと気分が晴れるのに加え、脳が活性化され勉強の効率も上がるそうです。
勉強ばかりでなく、適度な息抜きをするよう心がけましょう。
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しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
学校でいったいどれだけの時間を使って勉強をしていますか?
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それで結果が出ない状況を、週2回~週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか? …続きを読む
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03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)
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