サピ○◯◯に通わせているが成績が上がらない…中学受験のための塾が今のままでいいのかわからない… 私立に入ったはいいが授業についていけない…進学が危うい、とにかく成績を上げたい… 塾長からみなさんへ
保護者の皆様へ サピ○◯◯に通わせているが成績が上がらない…中学受験のための塾が今のままでいいのかわからない… 私立に入ったはいいが授業についていけない…進学が危うい、とにかく成績を上げたい…

【世田谷の個別指導塾】起立性調節障害・不登校の中学受験と偏差値を考える

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世田谷区桜新町の個別指導塾、みらい創研ゼミナールコラム編集部です。

この記事では、起立性調節障害で不登校になったお子さまの中学受験準備で大切なポイントをまとめました。

「不登校の中学受験準備について知りたい」「起立性調節障害と診断されたけれど、中学受験をさせたい」というご家庭は、ぜひご一読ください。

不登校で小学校へ行かない子どもが増加

令和4年の文部科学省調査によると、小・中・高の不登校は約30万人。

さらに、90日以上の不登校で学校内外の専門機関等で相談・指導等を受けられていない小・中学生が過去最多の約5万9千人となっています。

  • 人間関係
  • いじめの問題
  • SNSやゲームへの耽溺
  • 体調(起立性調節障害)

など理由はさまざまで、それぞれの状況に応じたサポートが求められています。

近年、原因の一つとしてクローズアップされているのが、思春期の子どもたちに症例が多い起立性調節障害(OD)。

自律神経系の機能が乱れることで、立ち上がったときや体を起こした際に血圧や心拍数の調整が適切にできず、さまざまな不調が現れる病気です。

そのようなお子さまが中学受験を考えたとき、体調に合わせた勉強法や受験戦略を工夫するにはどうしたらいいでしょうか。

【世田谷区の個別指導塾】起立性調節障害(OD)の不登校に個別指導をおすすめする理由

【中学受験】不登校の子の出席日数が気になる

文部科学省では、年間30日以上の欠席を不登校と定義しています。

文部科学省の調査では、「不登校児童生徒」とは 「何らかの 心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、 登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間 30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を 除いたもの」と定義しています。
出典:不登校の現状に関する認識|文部科学省

中学受験を控え、小学校の出席日数を気にされるご家庭は少なくありません。

しかし多くの私立中学校が重視するのは入試の成績です。出席日数が合否判定に影響するケースは少なめと言えるでしょう。

このような不登校の背景には、思春期のお子さまの不安やプレッシャーが影響しています。

学校での出来事を保護者さまに話したくない・知られたくないお子さまも少なくありません。

一方でお子さまが不登校の状態にあるときは、保護者さまも同様にお悩みです。

行政が主催するカウンセリング・不登校児の親の会など、保護者さまご自身が前向きになれる場をみつけていきましょう。

【世田谷区の個別指導塾】SRSコースで不登校・学習障害を支援!

【中学受験】起立性障害で不登校になったお子さまに必要なサポート

不登校になった小学生のお子さまが中学受験準備をするとき、大切にしたいことをお伝えいたします。

SRSコースのご案内 不登校、登校渋り、学習障害の児童学習支援|みらい創研ゼミナール

1.塾のはじまる時間が早い

不登校のお子さまには、無理のないペースの学習カリキュラムが大切です。

就寝時間などを考慮すると、夕方から夜10時近くまで開講する集団塾はあまり推奨できません。

午後の早い時間から開講している塾で、学校へ行かない日のタイムスケジュールを整えましょう。

2.一人ひとりのペースに合わせた学習支援

起立性調節障害のお子さまは、生活リズムを整えることが重要です。午前中の起床を目標にしてみてください。

一朝一夕には改善しない病気なので医師から処方された薬を飲んでも、体調が悪い日があるかもしれません。

そのようなときは無理をせず、体調が良い時間帯に勉強を進めるようサポートしてください。

学力や偏差値が気になるものとはいえ、無理は禁物です。

一歩一歩、学習習慣を身に着けられる学びの場を探しましょう。

3.食生活の改善サポート

お子さまの心身の安定には、保護者さまをはじめとする周囲のサポートが重要です。

目標を設定し、達成できた際には褒めて自己肯定感を高めましょう。

タンパク質・鉄分多めの食事も効果的という説があります。

参考書籍を紹介しますので、ご興味があったらご一読ください。

図とイラストでよくわかる 子どもの起立性調節障害 最新の診断・治療から日常生活のサポートまで(著者:田中英高)|中央法規

医師が教える!不調を自分で治す実践レシピ(慣習:藤川徳美)|世界文化社

【中学受験】欠席日数が気になるときは学校・行政・塾と連携しよう

不登校のお子さまは、スマホやタブレットなどの視聴時間が増えるものです。

起立性調節障害や不登校を理解してくれる場所へ積極的に足を運び、インターネット以外の関わりを維持してください。

教育委員会の不登校教室、フリースクールなど多様な選択肢の中でも、中学受験を目標にしているご家庭には塾がおすすめです。

体調や心理的な不安に対するサポート体制が整っており、子どもに合わせた柔軟な指導が可能な塾を探しましょう。

無理なく通学できる環境や、個別のペースに応じた学習ができるため、学習への不安やストレスを軽減し、学力向上にもつながります。

不登校の子どもへの支援|世田谷区役所

【世田谷の個別指導塾】不登校の学習サポートは個別指導

不登校のお子さまが私立中学・付属中学を目指すときの勉強方法

小学校でお子さまが不登校の状態にあるとき、(中学へ行っても変わらないかもしれない)と不安になる保護者さまが多いのではないでしょうか。

しかし環境が変わることで、中学校からは問題なく登校できるようになったという例も聞き及んでいます。

お子さまがストレスなく勉強に集中できる塾を選び、中学受験をサポートしてください。

おすすめは、同年代の子どもが多い集団塾よりも個別指導、それも不登校のご家庭に特化した塾のコースです。

お子さまが安心して学べる環境が整っており、個別カリキュラムが提供される塾を選びましょう。

【私立中学・付属中学】反抗期の定期試験対策は「個別指導」!

不登校のお子さまが私立中学校を選ぶポイント

次に、不登校や起立性調節障害のお子さまが志望校選びで大切にしたい点をお伝えしましょう。

1.登校にかかる時間が短い(家から近い)

自宅からの通いやすさは重要です。

ラッシュ時の電車を避けられますし、何かあったときに車で送迎できる点も魅力です。

2.おすすめは大学付属校

起立性調節障害は自律神経の乱れで起きるものです。

心身の成長に伴い改善はされるとはいえ、いつ症状が出なくなるのかはわかりにくいと言えます。

内申書が重視される高校受験よりも、有利な条件で進学できる中学受験を選べば、進路の心配が緩和されると言えます。

大学付属校を選んでおけば、一歩進んだ進路対策が実現できるとも言えるでしょう。

3.偏差値よりも校風重視

偏差値や大学進学率よりも、「校風」を重視してください。

お子さまの個性にあった校風の学校への進学は、心身ともに健やかに成長できる可能性を高めます。

一方で、校風が合わない学校への進学は、ストレスや不安を増やし学習意欲や人間関係に悪影響を及ぼすかもしれません。

学校説明会へ足を運び、ここに行きたい!と感じられる学校を選びましょう。

4.別学(男子校・女子校)を積極的に検討

お子さまの個性によっては、男女別学の学校が向いていることもあります。

趣味を同じくする同志が見つかりやすかったり、異性の目を気にせず学校生活を送れたりする点は大きなメリットです。

ぜひ積極的に、男女別学の学校を検討してください。

【中学受験】志望校選びに迷ったら…私立中学の「学校説明会」へ行こう

【まとめ】不登校・起立性調節障害のお子様が目指す私立中学・付属中学は「環境」を重視!

不登校や起立性調節障害のお子さまには、個性に合った校風の学校を選べる「中学受験」が適しています。

お子さまの個性にあった学校への進学を目標に、学校に行かない日も学習が継続できる環境を整えましょう。

不登校のお子さまこそ、将来の選択肢を広げるために勉強すべきです。

学校に行けない期間の学習で、進学や就職の機会を確保することができます。

勉強を通じた達成感は、心の安定や自己肯定感に良い影響があるでしょう。

日々の学習をきめ細やかにサポートしてくれる塾を選び、ぜひ積極的に中学受験にチャレンジしてください。

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個別塾?集団塾?世田谷・桜新町・駒澤大学・用賀で偏差値を上げたいなら「みらい創研ゼミナール」!

みらい創研ゼミナールは、世田谷区桜新町にある、お子さま一人ひとりに合わせた指導に定評のある個別指導塾。

全ての生徒に成績分析・学習戦略提案(無料)を実施し、成績表や各種テストの結果を分析、問題を把握して、最適な授業内容や学習方法を分析します。

お子さま一人ひとりに作成したオーダーメードのカリキュラムで、学力向上をきめ細やかにサポート。プロジェクトチームを組んでお子さまをバックアップし、保護者さまのお悩みにも、親身にご対応いたします。

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世田谷区立松丘小・弦巻小・京西小・桜町小・深沢小・駒沢小のお子さまは通塾が便利!

みらい創研ゼミナールは田園都市線「桜新町駅」徒歩2分。通塾や送迎にも便利です。

世田谷区役所のYoutubeチャンネル「Setagaya City」が楽しい!

世田谷区役所のYoutubeチャンネルを見ていたらビオトープに興味が出てきました。

活動しやすい季節です。お子さまと一緒に、世田谷公園・岡本わきみず緑地・給田公園へお散歩されてはいかがでしょう?

【重要】個別相談・教室見学のご予約について|世田谷区桜新町・みらい創研ゼミナール

◆新規入塾や学習相談等に関する面談、教室見学等について

面談および教室見学は完全予約制となっておりますので、専用の予約サイトからご都合のよろしい日時をお選びください。

ご予約はこちらから→https://airrsv.net/miraisoken/calendar

◆お越しになられる際のマスクの着用について

新型コロナウィルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行となってからは、生徒および保護者のみなさまのマスク着用ルールを、これまでの「必須」から「推奨(任意)」に変更をさせていただいております。
なお、当塾スタッフにつきましては、今後もマスクの着用を継続し、教室内の感染防止対策も継続して行っていきます。

塾に通う、その前に!

とにかく成績を上げたい!
とにかく合格したい!
そんな思いが日本中の塾で渦巻いています。

しかし、塾に通おうとする前に考えてみてください。
学校でいったいどれだけの時間を使って勉強をしていますか?

みなさんは学校で毎日6時間×週5日間=合計30時間は授業を受けていると思います。
そして英語や数学も週5~6時間は授業を受けているはずです。

毎月120時間…1年間で1000時間!!

それで結果が出ない状況を、週2回~週3回程度の塾の授業で挽回しようとするのはどう考えても無理ではないですか? …続きを読む

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03-6413-6261(みらい創研究ゼミナール 桜新町校/担当:石川)

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